2021年度
⚫︎ 卒業(2022年03月25日)
石橋さんが学士の学位を、萩久保さんと増川さんが修士の学位を授与されました。卒業、修了おめでとうございます。
また、増川さんは生命地球科学研究群長賞、生物学位プログラム長賞、つくばスカラシップを表彰されました。
⚫︎ 第74回日本動物学会関東支部大会(2022年03月05日)
第74回日本動物学会関東支部大会に、大学院生の小園康広さんが参加しました。活発なディスカッションをしてくださった皆様に感謝を申し上げます。
⚫︎ 論文を発表しました(2022年02月28日)
ショウジョウバエの生殖細胞形成に必要な母性因子の一つovo遺伝子の機能に関して、マウスで解析を行なってきた九州大学 林克彦教授との共同研究が論文になりました。
Y. Naitou, G. Nagamatsu, N. Hamazaki, K. Shirane, M. Hayashi, M. Hayashi, S. Kobayashi, K. Hayashi (2022)
Dual role of Ovol2 on the germ cell lineage segregation during gastrulation in mouse embryogenesis.
Development. 149, 1-13. dev200319.
doi:10.1242/dev.200319
⚫︎ 第44回日本分子生物学会(2021年12月01日-03日)
横浜パシフィコで開催された第44回日本分子生物学会に、大学院生の木村遼さんと増川柾樹さん、林良樹助教の3名が参加しました。久々の現地開催の学会で、活発なディスカッションができたようです。
⚫︎ 論文を発表しました(2021年11月05日)
小林悟教授、増川柾樹さん (博士前期課程2年)、林誠助教、小林研OGOBの石崎優木さん、三浦博樹さん、太田龍馬講師(帝京大学)の論文をScientific Reportsより発表しました。
ショウジョウバエの始原生殖細胞において、タンパク質の合成活性に性差が存在することを発見した論文です。
プレスリリース(TSUKUBA JOURNAL)
M. Masukawa, Y. Ishizaki, H. Miura, M. Hayashi, R. Ota and S. Kobayashi (2021)
Male-biased protein expression in primordial germ cells, identified through a comparative study of UAS vectors in Drosophila.
Scientific Reports.
https://doi.org/10.1038/s41598-021-00729-1
⚫︎ 論文を発表しました(2021年10月12日)
小林悟教授、浅岡美穂研究員、小林研OGの酒巻由梨奈さんの論文をCommunications Biologyより発表しました。
農業・食品産業技術総合研究機構の田中大介研究室と京都工芸繊維大学の高野研究室との共著です。
これまで不可能であったショウジョウバエ系統の凍結保存法の開発に成功したという論文です。
プレスリリース(TSUKUBA JOURNAL)
M. Asaoka, Y. Sakamaki, T. Fukumoto, K. Nishimura, M. Tomaru, T. Takano-Shimizu, D. Tanaka and S. Kobayashi (2021)
Offspring production from cryopreserved primordial germ cells in Drosophila.
Communications Biology. https://doi.org/10.1038/s42003-021-02692-z
⚫︎ 論文が受理されました(2021年08月27日)
林良樹助教らによる論文が受理されました。生殖幹細胞の維持における細胞外マトリックスの役割の一端を解明したものです。
Y. Hayashi*, A. Shibata, K. Kamimura and S. Kobayashi (2021)
Heparan sulfate proteoglycan molecules, syndecan and perlecan, have distinct roles in the maintenance of Drosophila germline stem cells.
Develop. Growth Differ. https://doi.org/10.1111/dgd.12741